【結果報告】新潟県×新潟日報社×アルビレックス新潟「にいがた脱炭素プロジェクト」
ユニフォームパートナーである新潟日報社は、新潟県と共催で「にいがた脱炭素プロジェクト」を展開しています。
アルビレックス新潟も連携して、2025年9月13日(土)清水エスパルス戦での「新潟日報サンクスデー」の一環として、スマートフォンアプリ「fowald®(←https://fowald.com/ をテキストにリンク)」を使っての脱炭素アクションの投稿や、試合当日のイベント等を通じて、県民に一斉にアクションすることを呼びかけました。
新潟日報サンクスデーでの実施をはじめとするアクションの結果は、2025年11月30日付の新潟日報紙面に掲載されました。「にいがた脱炭素プロジェクト」のサイトでも掲載されていますので、ぜひご覧ください。
<結果報告>
https://www2.niigata-nippo.co.jp/datsutan/topics/10935/
<実施内容>
https://www2.niigata-nippo.co.jp/datsutan/topics/10869/ 
新潟県は、2050年までに二酸化炭素などの温室効果ガス排出量の実質ゼロ、2030年度までに2013年度比46%削減という目標を掲げています。新潟日報社は、県民の脱炭素に関する意識・行動の変容を促そうと、「ダツボン」というキャラクターを起用するなど、親しみやすく、分かりやすい情報発信に取り組まれています。
目標の達成に向け、脱炭素をより効果的に啓発し、気候変動の問題解決のためのアクション(気候アクション)を県民の皆様の日常とするべく、アルビレックス新潟と連携した今回の企画実施に至りました。
これまで長年にわたり、アルビレックス新潟では、ホームタウン活動(スマイルプロジェクト)、社会連携活動(シャレン!)に取り組んでまいりました。効果的な発信・活動のPRと、活動実績の定量把握の一助とするため、今回の実施に関する成果分析を行いました。
○実施期間
2025年8月9日(土)~11月8日(土)
○実施内容
スマートフォンアプリ「fowald®」で投稿する脱炭素アクションとして、「地産地消!新潟の旬のものを食べよう!」「外出のときはマイボトルを持って出かけよう!」の2つを実施。
※実施したアクションは、「にいがたゼロチャレ30」より選定しています。
○結果
※上記の二酸化炭素排出削減量は、「本プロジェクトの参加者・波及者の行動が、2030年までの5年間継続する想定」での削減量です。
※プロサッカー試合開催の二酸化炭素排出量に換算すると「約19試合分(1試合3.2トンとして換算)」です。
※「にいがた脱炭素プロジェクト」ホームページで掲載されている二酸化炭素排出削減量(225.18kg)は、【各施策の投稿数×新潟県・環境省などの官公庁が発表している参考数値】に基づいて算出しています。
https://www2.niigata-nippo.co.jp/datsutan/topics/10935/
○参加者からの声
今回の施策について、参加者アンケートでは、「今後も継続したい(98.4%)」「他の人にも勧めたい(94.6%)」という方が多くいらっしゃいました。参加いただいた皆様の声を、一部ご紹介します。
(1)楽しさ・一体感
「みんなで取り組めてよかったと思う」
「新潟県に行ってみたいと思えました。楽しく参加できました」
(2)意識変化・学び
「きっかけとしては、とても良かった」
「環境について考える機会になった」
「(環境問題に対して自分が何をすべきか)どうすれば良いか分からなかったが、ヒントを得られた」
(3)課題提起
「地域限定ではなくて、広い範囲でやってほしい」
「冬場に特化した脱炭素アクションを提案してほしい」
「取り組みやすい他の方法などを教えてほしい」
○総括
(1)気候アクションの継続・推奨意向による、二酸化炭素削減効果の増大
行動の継続、他施策への波及、他者への推奨といった複数の要素が組み合わさって、効果を押し上げました。
(2)パートナー企業様の応援に繋がる投稿内容
クラブエンブレム・マスコットやグッズだけでなく、パートナー企業様の商品を選ばれて投稿される方が、多くいらっしゃいました。これは、サステナカップ2025でも同様に見られた傾向です。アルビレックス新潟のパートナー企業様のことも応援いただいているファン・サポーターの皆様のお気持ちが表現されていると考えております。お心配りをいただいた皆様に感謝申し上げます。
○今後に向けて
本企画に参加いただいた新潟県民、ファン・サポーターの皆様に、心より御礼申し上げます。皆様からの楽しい投稿やアンケート等でお寄せいただいたご意見は、しっかりと確認させていただいております。
今後も、継続的な活動成果の発信と、活動の質のさらなる向上を目指します。長きに渡り継続してきたホームタウン活動(スマイルプロジェクト)、社会連携活動(シャレン!)を継続するとともに、パートナー企業やホームタウンの皆様と協力しながら、気候変動の問題解決のためのアクション(気候アクション)に取り組んでまいります。
■にいがた脱炭素プロジェクト「だつたんそうしよう!」
ユニフォームパートナー・新潟日報社が新潟県と共催で、2023年より開始したプロジェクト。新潟県が目指す2050年までの二酸化炭素などの温室効果ガス排出量実質ゼロの脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。
https://www2.niigata-nippo.co.jp/datsutan/
■サステナカップ2025
気候に関するクイズへの回答や、エコバック・エコボトルの写真投稿をはじめとするクエスト(=環境に良いアクションのこと)をクリアすることでポイントを獲得し、応援するクラブの上位表彰を目指して、2025年5月31日(土)から6月29日(日)まで、Jリーグ全60クラブのファン・サポーターが参加。アルビレックス新潟は、圧倒的な参加者数と活動量で優勝いたしました。
■お問い合わせ
株式会社アルビレックス新潟
事業本部 マーケティング部
電話:025-257-0150
受付時間:土・日・祝日を除く10:00〜18:00(ホームゲーム前日は営業)
E-mail:hometown@albirex.co.jp
※本事業は、日本財団の助成事業となります。
https://www.nippon-foundation.or.jp/















