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アカデミー&メソッド部門:大矢瑞樹選手と髙野秀哉選手のトップチーム公式戦出場

2021/7/21

6月9日(水)天皇杯2回戦ツエーゲン金沢戦で、大矢瑞樹選手と髙野秀哉選手がトップチームの公式戦に出場しました。試合は4対1で勝利をおさめました。


アカデミー選手のトップチーム公式戦出場は3年ぶり。アカデミーの選手が、トップチームの公式戦でプレーすることは簡単なことではありません。



この裏側には、たくさんのスタッフの支えと助け、そしてクラブの存在が大きく影響を与えています。

まず、各選手が日々のトレーニングを全力で取り組んでいること。自身、そしてチームのパフォーマンスを向上させるために取り組む姿勢が、ここまでの成長に大きく影響を与えています。また、ご家族のサポートは忘れてはいけません。常に選手に寄り添い、夢を実現するためのサポートをしていただいてます。

<大矢瑞樹選手とメソッド部門で行った個人分析>

<髙野秀哉選手とメソッド部門で行った個人分析>

サポーターの方々の助けも、大きな力になりました。結果に問わず、常に選手を後押ししてくれる存在は、選手にとても大きな影響を与えます。サポーターの方々の応援の力を直接受けることができた選手達は、すばらしい経験ができたと思います。


アルベルト プッチ オルトネダ監督とトップチームスタッフのおかげで、出場したアカデミーの選手達もすばらしい経験ができました。もちろん、結果が求められるトップチームにとって、若い選手達に大事な試合でプレータイムを与えることは、とても勇気がいることです。

トップチームの選手達の存在も、大きかったと思います。アカデミー選手にとって、公式戦の舞台ででプレーすることは、計り知れない緊張だったと思いますが、トップチームの選手達の支えがあってプレーすることができました。


内田潤アカデミーダイレクターの存在は、忘れてはいけません。出場した選手の成長に関わっているだけでなく、アカデミーとしての取り組み、メソッド部門の行いたい活動など、幅広く手がけているスタッフの存在は、選手の成長に大きい影響を与えています。

<内田潤アカデミーダイレクター兼U-15監督)から指導を受けていた髙野秀哉選手(背番号18)>

入江徹監督をはじめ、U-18のコーチングスタッフの指導とサポートは、とても大きい存在です。アルビレック新潟アカデミーの選手を一人でも多く輩出するための、一番最後の見届け役となる仕事は、とても重要です。

<入江徹U-18監督の指導を受ける大矢瑞樹選手(背番号28)>

アルビレックス新潟サッカースクールの存在も、忘れてはいけません。選手がサッカーを始めるきっかけもそうですが、楽しむことを学ぶ場としてとても大事だです。大矢瑞樹はスペシャルクラス、髙野秀哉はスクールでサッカーをしていました。加えて、2人の選手達がアカデミーに入ってから成長する過程で、多くのスタッフの尽力があり、成長に繋がっていきました。スクールコーチたちの日々の努力によって、原石が発掘されるのだと思います。

<スペシャルクラスに所属していた際、水野裕太U-18コーチから指導を受けていた大矢瑞樹選手>


クラブの方向性等を決めるスタッフの決断がなければ、実現していないことです。二人がアカデミーに入る前に所属したクラブの方々の存在はとても大きいと思います。横越JSC(大矢瑞樹選手が9~12歳まで所属)TOYOSAKA SC(髙野秀哉が5~8歳まで所属の)皆さんのご尽力により、ここまで選手が成長しています。

<横越JSC時代の大矢瑞樹選手>

<Toyosaka SC時代の髙野秀哉選手>

入江徹 U-18監督
 

今回、貴重な経験をさせていただき、感謝しています。また、チャンスをつかんだ2人にも「おめでとう」と言いたいと思います。
普段のトレーニングから常に高い意識を持って取り組んでいる2人です。
まだ改善することもありますが、それぞれ自分の強みがあり、瑞樹はスピードを活かした動き出しからのフィニッシュ、秀哉はサイドを突破してからのクロスを持っています。
今回の経験が、普段のトレーニングの取り組みに表れています。この経験を今後に活かして目標にたどり着けるように、日々励んでほしいと思います。
また、この2人に触発されて、他の選手も「今度は自分が」と頑張ってほしいと思います。

内田潤 アルビレックス新潟アカデミーダイレクター兼U-15監督


69日(水)天皇杯2回戦ツエーゲン金沢戦で、アカデミー選手2名が出場しました。試合展開や今後のトップチームのタイトなスケジュールなどもありますが、アカデミーやアカデミー所属選手にとっても嬉しいニュースでした。これまでの本人の努力や、ご家族の愛情や献身的なサポートが報われた瞬間だったと思っています。選手自身の今後の取り組む姿勢や振る舞いに期待しています。選手自身から、練習環境やレベルを上げていくことを常に求めていますが、新たにポジティブな要素が増えたと感じています。
トップチームへの練習参加を積極的に行ってくれている寺川強化部長・アルベルト監督、トップチームスタッフの皆さんに感謝いたします。
参加時には早くなじめるような気配り・心配りをしてくれているトップチーム選手の皆さんにも、心から感謝いたします。



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