【フォト日記】お米パワー
2009/3/27
昨日の寒さは少し緩んだものの、時折、雪がちらつく中、9時半からトレーニングはスタートしました。ジョグ、ストレッチの後は、全員がボールを持ってセンターサークル内に集合。お互いぶつからないようにドリブルして、吉満フィジカルコーチの笛を合図に周りの選手のボールを蹴りだし、ボールを失った選手は腕立て伏せをするというアップメニューでした。この“罰ゲーム”に、選手たちは一喜一憂していました。
続いてのポゼッション練習で鈴木監督は「横に動こう!」と、スペースをつくる動きと空いたスペースを埋める動きを選手たちに求めていました。また永田選手はつなぎのパスに「遊び球を入れろ!」と、ボール回しのテンポをチューニング。ボールを失った後の対応が一瞬遅れると、すかさず千代反田選手が「切り替えろ!」と一喝するなど、ピリッと良い緊張感の中で選手たちはきびきびとした動きを見せてくれました。
全体練習はここまで。おとといの大宮戦に先発したメンバーがクールダウンする一方、昨日、積雪の影響で中止になった新潟医療福祉大とのトレーニングゲームが、45分間1本で行われました。序盤は思うようにボールを動かせませんでしたが、徐々にボールの出し手と受け手の呼吸が合い始めると、18分に三門選手からのパスを明堂選手が決めて先制。さらにマーカス選手、ブルーノ選手がゴールし3−1とすると、最後は右サイドバック松尾選手が左足で豪快に決めて締めくくりました。
さてナビスコカップ第2節磐田戦まで、あと2日。大宮戦で惜敗したこともあり、グループリーグ突破のためには何としても勝利が必要です。右サイドバックとして大宮戦に先発した酒井選手も、次の出場のチャンスには悔しさをバネにする意気込みです。
「大宮戦の自分のプレーは、ひと言でいえば最悪でした。痛感したのは、一つのプレーで流れが大きく変わってしまうということですね。試合が始まってすぐにマルシオとワンツーで抜け出した場面があって、シュートを打てるタイミングでもあったんですが、パスを選択したんです。その選択自体は悪くなかったと思います。でもパスをカットされて、相手ボールになってしまった。分岐点でしたね。“シュートで終わっていれば、チームとしてもいい流れになったのでは”という気持ちを、試合の最後まで引きずってしまいました」
気持ちの切り替えの大切さを学んだ高徳選手。その一方で、試合中に千代反田選手や永田選手から掛けられた「どんどん前に行け」、「前を向け、そうすれば何かを起こせるから」という声は、貴重なアドバイスになったようです。
「ジウトンのゴールにつながったコーナーキックも、自分が前に仕掛けたプレーの流れからでした。磐田戦に出られたら、どんどん前に行こうと思います」
経験値を上げた高徳選手のプレーは必見です!
さて、今日はユニフォームスポンサーのJA全農にいがた様よりチームに素晴らしいプレゼントがありました。「シーズンを通して、粘り強く闘う力をつけてもらおうと、激励の気持ちをこめて」と、新潟産コシヒカリをいただいたのです。その量、何と1,000kg!! 「このお米を食べて、ビッグスワンでゴールを決めます!」とヨンチョル選手が気合いを入れれば、去年7月に新米パパになった本間選手は「助かります。子供も最近、食べ始めたので。僕も子供に食べさせてますよ。ちゃんと父親業もやってます」。そして“しっかり自炊派”の亜土夢選手は、「もちろんご飯は自分で炊きます! 新潟のお米の魅力ですか? 県外に行くと、よく分かりますよ。においが違いますから。新潟のお米は、口に運ぶとフワッといいにおいがするんです」と、今日の夕食に早くも思いを馳せているようでした。
新潟のおいしいお米でパワーアップした選手たち。今度の磐田戦でこれまで以上にアグレッシブな戦いに、ぜひご期待ください!!
続いてのポゼッション練習で鈴木監督は「横に動こう!」と、スペースをつくる動きと空いたスペースを埋める動きを選手たちに求めていました。また永田選手はつなぎのパスに「遊び球を入れろ!」と、ボール回しのテンポをチューニング。ボールを失った後の対応が一瞬遅れると、すかさず千代反田選手が「切り替えろ!」と一喝するなど、ピリッと良い緊張感の中で選手たちはきびきびとした動きを見せてくれました。
全体練習はここまで。おとといの大宮戦に先発したメンバーがクールダウンする一方、昨日、積雪の影響で中止になった新潟医療福祉大とのトレーニングゲームが、45分間1本で行われました。序盤は思うようにボールを動かせませんでしたが、徐々にボールの出し手と受け手の呼吸が合い始めると、18分に三門選手からのパスを明堂選手が決めて先制。さらにマーカス選手、ブルーノ選手がゴールし3−1とすると、最後は右サイドバック松尾選手が左足で豪快に決めて締めくくりました。
さてナビスコカップ第2節磐田戦まで、あと2日。大宮戦で惜敗したこともあり、グループリーグ突破のためには何としても勝利が必要です。右サイドバックとして大宮戦に先発した酒井選手も、次の出場のチャンスには悔しさをバネにする意気込みです。
「大宮戦の自分のプレーは、ひと言でいえば最悪でした。痛感したのは、一つのプレーで流れが大きく変わってしまうということですね。試合が始まってすぐにマルシオとワンツーで抜け出した場面があって、シュートを打てるタイミングでもあったんですが、パスを選択したんです。その選択自体は悪くなかったと思います。でもパスをカットされて、相手ボールになってしまった。分岐点でしたね。“シュートで終わっていれば、チームとしてもいい流れになったのでは”という気持ちを、試合の最後まで引きずってしまいました」
気持ちの切り替えの大切さを学んだ高徳選手。その一方で、試合中に千代反田選手や永田選手から掛けられた「どんどん前に行け」、「前を向け、そうすれば何かを起こせるから」という声は、貴重なアドバイスになったようです。
「ジウトンのゴールにつながったコーナーキックも、自分が前に仕掛けたプレーの流れからでした。磐田戦に出られたら、どんどん前に行こうと思います」
経験値を上げた高徳選手のプレーは必見です!
さて、今日はユニフォームスポンサーのJA全農にいがた様よりチームに素晴らしいプレゼントがありました。「シーズンを通して、粘り強く闘う力をつけてもらおうと、激励の気持ちをこめて」と、新潟産コシヒカリをいただいたのです。その量、何と1,000kg!! 「このお米を食べて、ビッグスワンでゴールを決めます!」とヨンチョル選手が気合いを入れれば、去年7月に新米パパになった本間選手は「助かります。子供も最近、食べ始めたので。僕も子供に食べさせてますよ。ちゃんと父親業もやってます」。そして“しっかり自炊派”の亜土夢選手は、「もちろんご飯は自分で炊きます! 新潟のお米の魅力ですか? 県外に行くと、よく分かりますよ。においが違いますから。新潟のお米は、口に運ぶとフワッといいにおいがするんです」と、今日の夕食に早くも思いを馳せているようでした。
新潟のおいしいお米でパワーアップした選手たち。今度の磐田戦でこれまで以上にアグレッシブな戦いに、ぜひご期待ください!!