【フォト日記】U-18本間至恩選手、岡本將成選手、内田潤コーチ、黒河貴矢コーチドイツ研修レポート (後編)

2017/12/15
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JFA/Jリーグ協働プログラム(JJP)の一環として、12月1日(金)から11日(月)の期間、アルビレックス新潟アカデミーを代表して、U-18の本間至恩選手、岡本將成選手の2名ならびに内田潤コーチ、黒河貴矢コーチがドイツ研修に参加をしました。先日の研修報告(前半)に引き続き、レポートをお届けいたします。

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12月6日(水)は[U-23]のトレーニングへ参加をしました。これは当初の予定にはない活動でしたが、前日までの評価によって、本間選手、岡本選手が勝ち取った実績です。

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[U-23]は、先日まで参加をした[U-19]とは明らかに身体つきが違い、外から見ると完全に“大人と小学生”ほどの違いが見られました。チームも4部リーグへ参加していることもあり、フィジカル的にも、戦術的にも両選手は前日までとの勝手の違いに戸惑いながらの参加となりました。本人たちの表情にも悔しさが見られましたが、何よりこのカテゴリーの練習に参加ができたこと、違いを直接体験できたことが彼らの収穫と言えます。

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そして、翌日はあらためて[U-19]の練習へ参加。土曜日にはウインターブレイク前の最終戦を控えていることもあり、終始ゲーム形式のトレーニングでしたが、両選手ともにそん色なくプレーを披露し、チームから評価を得ていました。これが最後の練習参加だったこともあり、選手たちからも「また一緒にやろう」などの言葉ももらい、短いながらも“チームメイト”として認められた様子です。

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その後は、試合を翌日に控えた“チームメイト”たちの最終調整の見学や、先だって講師として新潟にてGKトレーニングを行っていただいたWelter氏のGKトレーニングの視察などを行いつつ、メルセデスベンツ・アレーナで開催された、ブンデスリーガ「VfB シュトゥットガルト vs レヴァークーゼン」の試合へご招待をいただきました。

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岡本選手、本間選手も、アカデミーのトレーニングを経験したからこそ、目の前で繰り広げられるトップチームのプレーへの理解度が増しており、終始圧倒され続けました。その後もシュトゥットガルトの名門クラブの1つであり、4部リーグに所属する「シュトゥットガルト・キッカーズ」の公式戦観戦や、合間を使っての観光・視察を含め、約10日間に渡るドイツ研修は終了いたしました。

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このドイツ研修の成果は、岡本選手、本間選手、両選手の表情からもうかがい知れます。彼らがこの研修で得た自信は、来シーズンのプレーへつながるものと信じています。また、これらのかけがえのない経験は、新潟のチームメイトや後輩たちへ伝えながら、アルビレックス新潟アカデミーの発展へつなげていきたいと思います。サポーターの皆様におかれましては、トップチーム同様、各カテゴリーで戦うアカデミーにも、ぜひご声援をよろしくお願いいたします。

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