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レディース部門の独立事業会社 株式会社アルビレックス新潟レディース設立 報道対応について

2018/12/14
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いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。アルビレックス新潟は本日12月14日(金)にクラブハウスにおきまして、レディース部門の独立事業会社 株式会社アルビレックス新潟レディース設立についての報道対応を行いました。

冒頭に中野幸夫代表取締役社長よりこのたびの経緯を説明し、その後、報道陣からの質問に返答いたしました。
以下、報道対応での中野社長からの経緯説明、報道陣からの質疑応答について、ご紹介いたします。

【中野幸夫社長挨拶・経緯説明】
寒い中、お忙しい中にお集まりいただきまして、ありがとうございます。レディース部門の独立化ということで、皆様にご説明いたします。

まず、レディース部門の独立化の経緯から申し上げます。思い起こせば、2002年にレディース部門を立ち上げ、私が専務として担当しておりました。当時は選手を募集したものの、集まってくれた選手は5人でした。地元の選手、県外選手でレディース部門を立ち上げたものの、たくさんの選手が手を挙げる状況ではありませんでした。

地域リーグを1年、なでしこリーグの前身であるLリーグ2部からスタートして3年。その後に1部に昇格し、今年で12年となります。目指すところはリーグ優勝や皇后杯というタイトルを目指し、強化してきました。しかし、結果的には4回、皇后杯決勝へ進みながら、残念ながら準優勝であったこと、また、リーグ戦では3位という成績を一度は残したものの、優勝には届きませんでした。そして、昨年と今年はリーグ戦で5位という成績です。

このような歴史や、現在の立ち位置を振り返ったときに、どうすればタイトルが獲れるのかと社内や取締役と議論をし、女子の強化について、今年は山本部長に営業部との兼務をお願いしていました。

1試合1試合、選手・コーチ・監督は一生懸命でしたが、来場者数も含めて1,200人程度という集客面、またスポンサー様より理解を求める営業活動など、タイトルを獲るためには、もっと強固な組織力、たくさんの支援をいただく営業体制が必要です。大勢のサポーターのなかで、プレーをさせてあげたいと思っています。

現状を鑑みて、反省点はいくつも感じました。そのなかで、タイトルを獲るために、組織を独立させ、経営体制、また育成の強化の延長の中で、トップチームの強化を目指していくべきと、方向性を見出しました。その後、会社独立事業化について11月28日の取締役会で議論し、新年度に設立という方向性を決議したうえで、急ピッチで準備を進め、昨日に正式発表をさせていただいたという経緯です。

試合会場で地元の若いプレーヤーが「上尾野辺選手みたいになりたい」という声を聴きながら、一生懸命に応援してくださる姿を見て、私どものレディーストップチームは、地元の夢であり、もっと支援される環境をつくらなければと普段から感じていました。当然男子の体制もしっかりとしなければなりませんが、女子チームも並行して独立をすることで、タイトルを獲るための体制を整えたいということです。

何よりも、山本が新会社の代表に就任し、体制づくりとチーム強化にまい進することになりますので、引き続きご指導をお願いします。また、チーム強化については発表どおり、監督は前アカデミーダイレクターの奥山に就いてもらうことになりました。育成とチーム強化、スカウトを含めて、地元の生え抜きであり私自身は奥山のことを育成と強化のエースだと思っています。そのエースを投入して、レディースのタイトル獲得に専念してもらうための人事も行ないましたので、こちらのご指導もよろしくお願いいたします。


※以後は報道陣からの質疑応答

――レディース部門を独立させることが強化につながる具体的な理由は。

【中野社長】
今までも設立からトップチーム、レディースを並行してやってきましたが、男子を優先して、女子に力を入れなかったわけではありません。今後、なでしこリーグの他チームが成長していくなかで、もっと対抗していくための手法として、この道を選びました。会社運営、チーム運営を独立した形で専念する舵の切り方、それによって結果にこだわっていきたいということです。


――レディースに専念することで、チーム運営がやりやすくなるということなのか。

【中野社長】
やりやすくというよりも、それを目指す強い意志と体制をつくることによって、結果を求めたいということです。「やりやすいか、やり難いか」ということではなく、独立して結果を目指す集団にしていく決意ということです。


――新会社設立ということは、新たにスポンサーを探していくのか。

【中野社長】
今、トップチームも含めてスポンサーをしてくださっている企業、レディースだけのスポンサーをやってくださる企業もあります。これからの交渉も含めてですが、独自体のなかでレディースに特化したスポンサーを強化していくことで、収益構造の改善を図っていきたいと思っています。


――受入企業の選手雇用は改めての契約になるのか。

【中野社長】
組織が別になるので、改めて新会社からのお願いということになります。


――選手の契約形態、待遇は変わるのか。

【中野社長】
急に大きく変わることはないと思っています。今の選手雇用受入企業様のご支援で仕事をさせてもらいながら練習をしている形態は、引き続き取らせていただくことになると思います。

急に待遇が悪くなったり、良くなったりということは、スタート段階では想定しておりません。より良い環境をつくるための独立ですので、受入企業にご支援していただく前提の中で改善していければと思っています。今は仕事をさせてもらうことが社会性、仕事のスキルアップにもつながっていて、今の形態は将来的に選手のことを考えると意味があると思っています。世界大会、ワールドカップにチャレンジする選手をたくさん輩出したいという希望もありますので、そういった活動に支障がない環境整備をもっとやっていきたいと思います。そういった環境をつくることは、今回の独立化の背景の一つでもあります。


――新会社設立・運営にあたっては、どんなハードルがあるのか

【山本部長】
まずは目先のことを申し上げますと、運営資金の部分があります。アカデミー部門も含めて、レディースの新会社で受けさせていただく高い目標もございます。1月から新体制でスタートしますので、私たちとしては運営資金の部分を早急に回らせていただいて、いろいろな方々にご理解とご支援をいただくべく、それが近々の課題だと思っています。

一方で、現場の育成強化の面については、奥山監督以下、事務所もトップチームからアカデミーコーチ、フロントスタッフまで、一つの部屋の中で全ての情報を共有しながら選手の抱えている課題、悩み、育成メソッドのトレンドなどをトップからアカデミーまで一つにして落とし込んで運営していく予定です。現場の指導やチーム育成、強化については全く不安はありません。その意味では、そこをストロングポイントとしながら日々、ファンサポーター、ご支援者を広げていって体質強化に努めていきたいと考えています。


――社長就任への意気込みは。

【山本部長】
まだ社長にはなっていませんが、とにかく、チャレンジです。Jリーグのクラブのなかで、このように女子チームを抱えて、株式会社としてスタートしているクラブはないとうたっています。ベガルタ仙台レディースさんはトップチームの運営会社が女子選手を抱え、興行として運営している会社を持たれていますが、チームも抱えて女子単体で株式会社にしているJクラブはありません。本当に未開の地でございますが、大きな目標にチャレンジという気持ちで、とにかくやってやろう。という気持ちでいっぱいです。


――新潟でどういう存在感のあるクラブをつくっていきたいか。

【山本部長】
私もアルビレックス新潟で15年間活動させていただいて感じたことは、アルビレックス新潟というクラブが皆さんと一緒につくってきていただいた、生活の一部でもあり、家族のような存在でもある。非常に大勢の方々から想いを寄せてつくっていただいたクラブだということです。
アルビレックス新潟レディースも、大先輩であるトップチームを抱える株式会社アルビレックス新潟のような、大勢の方からご参画いただいて、一緒になってつくっていけるクラブでありたいと思っています。その上でもタイトルを目指せるクラブであり、且つ、新潟に生を受けて、新潟で成長される女の子たちの憧れの存在になって新潟を元気にできるような、そんな象徴となれるようなクラブにしていければ幸いです。


――女子サッカー全体的に入場者数の確保など課題も多いが、単年度黒字、採算の見通しは。

【山本部長】
そこには最善の努力をしてまいります。ただ、一年にして、すぐ単年度黒字は高いハードルがあると思います。

今まで私どもが女子チームとして、しっかりとファンづくりの活動、地域に根差した活動、そして、ご来場くださるサポーターの方々を広げていく活動に、なかなか注力できていませんでしたので、改めて会社を独立化させていただくことで普及活動やサポーター、地域の方々との交流の機会を増やしていって、その先に収益化に早く近づけられればいいと感じています。


――これまでのアルビレックス新潟からスタッフが異動するのか、新たにレディースで雇用されるスタッフで編成が強化されるのか。

【山本部長】
両方です。具体的な業務になってきますと、皆で動く部分もございます。私もスカウティングに関わるところもありますし、例えばコーチングスタッフがスカウティングに出て行くところもございます。皆で役割分担はしますが、今のアルビレックス新潟にいるスタッフが移籍することもございますし、新たに採用するスタッフがいることも事実です。


――これまでレディース部門をやっていたスタッフがただ異動するだけでは、体質の強化として伝わりにくいが。

【中野社長】
当然、独立会社ですので、チーム周りだけではなく、営業、広報、運営、いろいろな業務がありますので、そういったところも含めて、これから組織をつくっていきます。その中で強化体制をどうするかという問題もあるかと思いますが、その辺の改善も含めて、これからの組織づくりになるかと思います。
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