【フォト日記】新潟県立がんセンター新潟病院を訪問&新潟市子どもふれあいスクール事業に参加

2019/6/5


昨日4日(火)のトレーニング後、早川選手が新潟県立がんセンター新潟病院を訪問しました。早川選手の訪問を心待ちにしていた子ども達。恥ずかしがったり、はにかんだりする表情も見えましたが、みんなとても嬉しそうな笑顔を見せてくれていました。用意いただいた色紙とクラブカラーの手づくりのきんちゃく袋ひとつひとつにサインをして、子ども達と目線を合わせて言葉を交わしていました。


院内学級では、早川選手から中学生の皆さんに「何がはやっているの?」と質問を投げかけ、YouTubeTik Tokなど最近の流行を感じさせる答えを聞くことができました。身体の変化について聞かれた早川選手は、「筋力は戻っているけど、体力的に厳しいのが悔しい」と現状を語っていました。そして、子ども達と自分自身に届けるかのように「やり続ければ前進していく」とメッセージを送っていたのが印象的でした。


日めくりカレンダーのようにメッセージを見ることができるタイプの寄せ書きをいただいた早川選手。ひとつひとつのメッセージをしっかりと胸に刻んでいました。入院している子どもたちの食べたいものが食べられない、悔しい気持ちがよく分かるという早川選手だからこそ、交流した子ども達や患者の皆さんに届けられるメッセージがあるに違いありません。

 

本日5日(水)のトレーニング後、ホームタウンである新潟市に所在する小学校で開催されている「子どもふれあいスクール事業」に参加しました。新潟市立南万代小学校での活動に参加したのは森俊介選手。「今日は短い時間だけど一緒に楽しみましょう!」と森選手からの挨拶の後に行った記念撮影では、森選手のひざの上に座りたい児童による争奪戦が繰り広げられました。

校庭では、氷おにの遊びなどで体をほぐした後、50人ほどのサッカーをしたい児童とボールタッチの練習を体験してもらい、難しさが分かったところで、森選手のお手本。「すごい!速い!」と児童の皆さんから歓声が上がります。森選手の華麗なドリブルに目が回った様子の児童もいれば、ゴールを奪って児童同士で大盛り上がりの場面も見られました。


「みんなの笑顔をパワーにして、これからがんばるので、応援をよろしくお願いします!」と、森選手から最後に挨拶。南万代小学校の皆さんに負けないくらい元気で明るく、しかも足が速くてドリブルのうまい森選手は児童の皆さんにとってヒーローのように映ったことでしょう。名残惜しそうな児童の皆さんの表情が印象的でした。


新潟市立鳥屋野小学校での活動に参加したのは田口潤人選手。自由遊びが原則ですが、いつ来てくれるのか待ちに待ってくれていたため、田口選手の周りにはすぐに輪ができます。体育館では、鬼ごっこから始まり、ミニサッカーと元気いっぱいの児童の皆さんと一緒に遊びました。


体育館で遊んだ後は、特別教室に場所を移して折り紙やゲームを楽しみました。児童の皆さんに教えてもらいながら、大きな手で折り紙を楽しむ田口選手。折ってくれた作品は、田口選手へのプレゼントになりました。


折り紙の後に行ったゲームでは、負けたお友だちが体育館を1周してくるというルールで実施。童心に帰って、児童の皆さんと同じ目線と気持ちで一緒に遊んでくれた田口選手は、身体の大きな優しいお兄ちゃん的な存在。ピッチ上では、的確なコーチングと味方を鼓舞する大きな声を張り上げる田口選手ですが、子ども達の前では終始笑顔で優しい声で接する姿が印象的でした。

交流した子ども達が、アルビレックス新潟を通じてスポーツに興味を持ち、夢を持つきっかけをつくり、自分たちが住んでいる街にあるプロサッカークラブを身近に感じてもらえるよう、病院・学校をはじめとした訪問活動を積極的に実施してまいります。



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