代表取締役社長の異動(辞任・就任)に関するお知らせ

2020/11/6

株式会社アルビレックス新潟では、本日11月6日(金)開催の臨時取締役会において、代表取締役社長の異動(辞任・就任)を決議いたしましたので、お知らせいたします。
なお、本件に関する記者会見を本日に行い、会見の内容は本日中に議事録とYouTubeによる動画でお知らせする予定です。

■異動の理由
代表取締役社長是永大輔より、11月6日(金)付けで代表取締役社長を辞任したいとの申し出があり、これを受理いたしました。
これを受けまして、当クラブは本日開催の臨時取締役会において、取締役常勤顧問兼アルビレックス新潟後援会副会長である中野幸夫を、後継の代表取締役社長とすることを決議いたしました。

■新旧代表者の氏名および役職名

※是永大輔は、11月17日(火)に代表取締役から取締役に異動する予定です。なお、12月31日(木)をもちまして、当クラブ取締役を退任する予定です。
※中野幸夫は、代表取締役社長就任に伴い、11月6日(金)をもちまして、アルビレックス新潟後援会副会長を退任いたします。

■新任 代表取締役社長 プロフィール・コメント
・氏名
中野 幸夫 Yukio NAKANO

・生年月日
1955年6月25日(65歳)

・出身地
新潟県新潟市

・経歴
1978年 国際商科大学(現・東京国際大学) 卒業
1978年 株式会社BSNアイネット 入社
1990年 有限会社クローバー企画 代表取締役
1994年 アルビレオ新潟後援会 事務局を担当
1995年 株式会社アルビレオ新潟 設立事務局を担当
1996年 株式会社アルビレックス新潟 入社
2000年 株式会社アルビレックス新潟 専務取締役 就任
2003年 株式会社アルビレックス新潟 代表取締役専務・ゼネラルマネージャー 就任
2005年 株式会社アルビレックス新潟 代表取締役社長 就任
(2008年12月退任)
2008年 公益社団法人日本プロサッカーリーグ 理事 就任
2009年 公益社団法人日本プロサッカーリーグ 専務理事 就任
(2016年3月退任)
公益財団法人日本サッカー協会常務理事 就任
(2016年3月退任)
2010年 株式会社Jリーグメディアプロモーション 代表取締役社長 就任
株式会社日本フットボールヴィレッジ 取締役 就任
(2016年3月退任)
2016年 株式会社Jリーグメディアプロモーション 代表取締役会長 就任
(2016年11月退任)
株式会社ジェイリーグエンタープライズ 代表取締役会長 就任
(2016年11月退任)
Jリーグフォト株式会社 代表取締役会長 就任
(2016年11月退任)
株式会社Jリーグデジタルエンタテインメント 代表取締役会長 就任
(2016年11月退任)
株式会社J ADVANCE(ジェイアドバンス) 代表取締役会長 就任
(2016年11月退任)
株式会社ジェイ・セイフティ 代表取締役社長 就任
(2016年7月退任)
2016年12月 株式会社アルビレックス新潟 顧問 就任
2017年 株式会社アルビレックス新潟 代表取締役社長 就任
(2018年12月退任)
2019年 株式会社アルビレックス新潟 取締役常勤顧問 就任
アルビレックス新潟後援会 副会長就任

・コメント
このたび、是永大輔の代表取締役社長の辞任に伴い、後任として就任することとなりました。一連の事案につきまして、多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。深くお詫びを申し上げます。

当クラブは創設以来、ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、後援会員の皆様、ホームタウンの関係者様、株主の皆様など、大変多くの方々に支えていただきながら、ここまで歩んでまいりました。代表取締役社長へ就任するにあたり、これまでのご声援やご支援に報いるためにも、誠心誠意の対応を信条として、信頼回復に努める所存です。

そして、現在J2リーグは終盤戦に差し掛かっています。選手や監督、すべてのスタッフは、最後まで団結心を持って戦い抜く決意です。引き続き、皆様の温かいご声援をアルビレックス新潟へお送りいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

■是永大輔 コメント
今回の一連の騒動によりご迷惑をおかけしたすべてのみなさま、大変申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます。

2018年9月の専務就任、2019年1月の社長就任以来、クラブの価値を高めるために情熱を持って精一杯取り組んで参りましたが、今回の件では判断と対応を大きく間違えました。結果、クラブの価値を毀損してしまう事態となりました。みなさまが、そして自分自身が心から愛するアルビレックス新潟の名誉を傷つけてしまったこと、毎日、自責の念に駆られています。選手やスタッフ、社員のみなさんには何も瑕疵はございません。本当に申し訳ありません。

また、アルビレックスファミリーだけではなく、すべてのJリーグファン、サッカーファンのみなさまにも大きなご迷惑をおかけしました。恥ずかしく、情けなく、猛省しています。

記者会見でも述べさせていただいたように、今回の件は決して隠蔽を意図したものではありません。しかし、結果として誤解を招く状況に陥らせてしまったことも理解しています。何より、懲罰というJリーグの処分を重く受け止めています。大きな責任を感じています。

世の中をこれほどお騒がせしてしまっていること、そしていま最も必要であるクラブの速やかな信頼回復のためには、自分がここから離れるべきだと考えました。

サポーターのみなさまには思い切り応援していただきたいため、またチームにはこれからの戦いに集中してもらいたいため、そしてクラブが予算編成とチーム編成など来季の準備を進めるためにも、このタイミングで辞任することとさせていただきました。

今後はいちサポーターとしてアルビレックス新潟の未来に貢献させていただきたく思っています。



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