【フォト日記】マウロ選手が新潟市立上山小学校の皆さんと交流

2020/12/10


東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催を契機に、オリンピック・パラリンピック教育を推進するホームタウン新潟市による「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」に2018年より協力しておりますが、今年もアルビレックス新潟の外国籍選手が参加協力しています。
今年度第4回目の実施は、新潟市中央区にある上山小学校の5年生計136名を対象に、10日(木)午後に実施しました。


新型ウイルスの影響を鑑みて、今年度はビデオ通話アプリ「Zoom」を用いて児童の皆さんと交流しています。デンカビッグスワンスタジアムでアルビレックス新潟の試合を観たことのある児童も多く、マウロ選手のハイライト動画で映し出されたゴールシーンに歓声を上げていました。
簡単なスペイン語を紹介すると、事前に勉強してくれていたのでしょう。「こんにちは」を意味するスペイン語「Buenas tardes」を知っていた上山小学校の皆さん。「いいね」「Good!」を意味する「Bien」というスペイン語を気に入っていた様子でした。ちなみに、新しい日本語を覚えるのが好きと言うマウロ選手が最近覚えた日本語は、「寒い」だそうです。


マウロ選手に新潟のいいところを聞くと、「新潟のすべて。海や山、新潟の人たちは優しいし食事もおいしい。新潟のすべてを愛している」と話したマウロ選手。お気に入りの場所は「妙高」と答えると、児童の皆さんから教えてもらった新潟のおすすめの場所に、真剣に耳を傾けていました。「マリンピア日本海」「長岡」「佐渡」、マウロ選手は「行こうと思っていたけど、新型ウイルスの影響で行けなかった」という佐渡に興味津々でした。


児童の皆さんからは、たくさんの質問が寄せられました。「どうして日本で、新潟でサッカーをしようと思ったのですか?」という質問に対し、SDエイバル(スペイン)でチームメイトだった乾貴士選手からいい国だと聞いていたというエピソードを聞かせてくれたマウロ選手。日本代表にも選ばれる選手と一緒のチームでプレーしていたマウロ選手への憧れの視線がよりいっそう強く注がれていたように感じました。



「みんなと貴重な時間を過ごせて楽しかった。ぜひ、みんなのところに行って、日本語を教えてもらったり、一緒にボールを蹴ったりしたいね。また笑顔で会いましょう」とメッセージを送ったマウロ選手は、児童の皆さんへのお礼にONE NIIGATAユニフォームに直筆のサインを入れてプレゼント。「上山小学校へ愛情を込めて」というスペイン語で書かれたメッセージは、マウロ選手からの気持ちなのでしょう。明日には上山小学校に届く予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。

デンカビッグスワンスタジアムに来ているという子もたくさんいた上山小学校の皆さん、ありがとうございました!今週末のホームゲーム最終戦、マウロ選手と一緒にみんなのことを待っています!



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