【フォト日記】新潟大学附属新潟中学校1年生9名の皆さんによる「新潟県内企業訪問」

2021/2/5

2月4日(木)の午前、新潟大学附属新潟中学校1年生9名の皆さんが、総合的な学習の時間の一環として、アルビレックス新潟を訪問してくれました。事前の調べ学習で、クラブの企業理念などを調べて臨んでくれた生徒の皆さん。事前にいただいた質問でも、「3つの企業理念を達成するために、何に主体的に取り組み、実行し、出てきた課題はどのように解決していくのか」とよく考えられた質問を寄せてくれていました。


「夢を与えられる人づくり」について説明する際にお話したのは、生徒の皆さんの先輩にあたるGK藤田和輝選手の話。2019年3月、新潟大学附属新潟小学校を訪問したこと(https://www.albirex.co.jp/news/57250/)を覚えている生徒もいました。藤田選手がサッカースクール生の時、エスコートキッズとして入場し、試合前に一緒に集合写真を撮った矢野貴章選手(現 栃木SC)とプロサッカー選手として一緒のチームでプレーし、昨年は対戦相手としてピッチ上で対峙しました。子どもの頃に憧れていた選手と一緒にプレーした先輩のことを、どこか誇らしげに感じている様子でした。


また、「社会でよりよく生きていくために必要な力」というテーマで2班に分かれてプレゼンテーションを実施。必要な力として、「主体性」「ストレスコントロール」「実行力」「課題発見力」などが挙げられていました。「PDCA」や「AIとの共存」などにも話がおよぶプレゼンテーションは、時間をかけて準備されたことが窺える内容でした。


デンカビッグスワンスタジアム内にあるアルビレックス新潟の本社事務所を案内すると、クラブスタッフが働く様子を目の当たりにし、緊張した様子を見せた生徒の皆さんでしたが、中野幸夫代表取締役社長からの日々の仕事内容の紹介や、営業部野澤洋輔からは一人一人に名刺が渡されると、笑顔を見せてくれていました。


「サッカー、スポーツだけのイメージだったけど、中野社長からの話で、いろんな部署からアルビレックス新潟という会社ができているのだと思った」「野澤さんのように面白い人がいると楽しそう」と思い思いの感想を聞かせてくれました。とても礼儀正しい姿が印象的な新潟大学附属新潟中学校の皆さん、ありがとうございました。今度は、ぜひデンカビッグスワンスタジアムでのホームゲームに足を運び、私たちの日々の仕事が何につながっているのかを、ぜひ知ってもらいたいと思います。



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