【フォト日記】新潟市、新潟日報社への表敬訪問
本日午後、中野幸夫代表取締役社長と松橋力蔵監督、伊藤涼太郎選手、イッペイ シノヅカ選手、松田詠太郎選手の新加入選手3名が、中原八一新潟市長を訪問させていただきました。中原市長からは、早川史哉選手を起用した新型ウイルスワクチン接種広報や、昨日開催された新潟市成人式での阿部航斗選手からの激励のビデオメッセージなどの取り組みについて、お礼の言葉を頂戴しました。
「競争力を高めて、アグレッシブなサッカーを展開したい。これまで以上に皆様に応援いただけるチームにしていきたい」と決意を語った松橋監督。チーム始動を間近に控え、言葉には情熱と力強さが感じられました。
「大きな覚悟を持って新潟に来ました」と話したのは伊藤選手。J2優勝、J1昇格を目指すことを大前提にしながらも、「新潟の皆さんに面白いと思っていただけるサッカーをしたい」と語っていました。
「(新潟は)サッカーに対して熱い印象がある」と語ったイッペイ選手が注目していたのは、お越しいただいた報道関係者の人数が多いこと。「メディアが多いということは、それだけ注目されているということ」と驚いた表情を見せていました。
「自分の持てる力を全部出して、新潟に貢献したい」と語った松田選手は、昨日成人式を迎えたばかり。昨シーズンプレーした大宮アルディージャのチームメイトからは、雪に気を付けるようにとアドバイスをもらったそうですが、「プレーするのが楽しみです」と笑顔を見せていました。
「アルビレックス新潟の活躍が、新潟の元気につながります。今年こそ、市民・県民の夢を叶える年にしてほしいですね」と中原市長から激励の言葉をいただきました。多くの注目を集めていること、地域の皆様から温かい応援と支援をいただいていることを、新潟の地に足を踏み入れた選手たちは、強く感じたはずです。
同日夕方には、新潟市中央区にある新潟日報メディアシップに中野幸夫社長、松橋力蔵監督、島田譲選手、谷口海斗選手が表敬訪問を行いました。
2021シーズンからはユニフォームパートナーの「シャツ背番号下」として、力強いご支援をいただいている新潟日報様。表敬訪問では、小田敏三社長に温かくお迎えいただくと、中野幸夫社長からチーム始動と「シャツ背番号下」パートナーへの謝意を、改めてお伝えいたしました。
小田社長から、今シーズン着手したい部分について質問された松橋監督は、「自分の中で大切にしたいと思っているのは、サッカーではゴールを目指すということ。スタイルは大事だが、その本質から逃げてはいけない」としたうえで、「昨シーズンにチームを作り上げてくれた選手たちがほとんど残っているのは我々にとって大きな強み。ある程度の構築に新しい選手たちが色を加えられる」と力強く答えていました。
新潟県出身で活躍した女子プロゴルフ選手の高橋彩華選手、若林舞衣子選手、石井理緒選手との鼎談で、「心技体」ではまずは体、フィジカルの部分が問われると話題に挙がったことを小田社長から伝えられた島田選手は、「自分たちもプレーをしていて、『ちょっと感覚が違うな』とフィジカルの変化を感じることがある」とうなずくと、「トレーニングで強化していくしかないが、いたずらに時間をかけるのではなく、いかに強度を強め、高い集中力でできるか」など、早くもキャンプへのイメージを高めているようでした。
昨シーズン、チーム得点王となった谷口選手は、今季のゴール数について聞かれると、「数もそうですが、大切なのはチームの勝利に貢献できるようなゴールを決めること。そこにはこだわっていきたいです」と決意を述べました。
背番号下に「新潟日報」ロゴに入ったユニフォームを、選手や多くのサポーターの皆さんが着用してくださっていることに、新潟日報様も喜んでいただいていることを改めてお伝えいただき、選手もピッチで躍動する姿を通じて、恩返ししたいという想いを強くした表敬訪問でした。
※写真撮影時は、感染対策に留意したうえでマスクを外させていただいております。