【フォト日記】早川史哉選手が新潟市立鏡淵小学校を訪問

2022/3/11


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10日(木)、早川史哉選手が新潟市立鏡淵小学校を訪問しました。201812月に同校を訪問した際に交流した児童の皆さん(当時小学3年生)は、現在小学6年生。今月、卒業を迎えられます。早川選手自身も、当時のことをよく覚えており、「みんな当時の面影があるけど、数年ですごく成長する」と驚いた様子でした。
※当時の訪問の様子は、こちらからご覧ください。
https://www.albirex.co.jp/news/56838/

早川選手と交流した4年前の思い出は、児童の皆さんにとって印象深いもの。当時、インタビューを受けてくれた児童は、そのことを思い出として卒業文集に書いてくれたそうです。また、撮影した記念写真は、卒業アルバムにも掲載いただいています。

学校の記録映像として保存されていた当時の訪問の様子を、早川選手と児童の皆さんとで改めて見返してみると、懐かしい映像に笑い声が飛び交っていました。顔つきや体格など、一人ひとりに多くの変化が見られました。

「(小学3年生のときに比べて)自分から手を挙げられるようになりました」「早川選手のあきらめない姿勢がとても印象に残っています」と多くの児童の皆さんが、当時の思い出や、自分自身の成長したところを話してくれました。
「(201812月の)交流を通じて、いろんなことを感じ取ってくれていたことが嬉しいです。これからも自分らしさを大切に、いろんなものを吸収して、魅力的な人になってください」と早川選手から激励の言葉が送られていました。


「中学校に進学したときの心境は?」という中学校生活への期待と不安が入り交じった気持ちが窺える質問や、「どんなゴールキーパーが怖いですか?」「試合で得点を決めたときの気持ちは?」というサッカーに関する質問など、多くの質問が寄せられていました。

「座右の銘は何ですか?」という質問に対して早川選手は、「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という言葉を紹介していました。どんな年齢や立場になっても、「謙虚な姿勢を忘れたくない」という座右の銘に込めた早川選手の想いは、これからますます成長を遂げていく児童の皆さんにとって、心に深く刻まれたはずです。

「ホームゲームを観に来たことがある人!」という早川選手の呼びかけに対し、ほとんどの児童の皆さんが手を挙げてくれていました。鏡淵小学校の皆さんは、学年行事でホームゲームの応援に来たことがあり、小学校生活での大切な思い出のひとつになっています。

早川選手は、「3月のホームゲームは、“ALBIREX KIDS SUPPORTER”として、ご家族と一緒にビッグスワンに来てください」と呼びかけてくれました。新潟市の小中学生親子を2022シーズンのホームゲームに無料でご招待する“ALBIREX KIDS SUPPORTER”を改めて知るきっかけとなりました。3月はもちろんですが、中学校に進学してもご利用いただいて、デンカビッグスワンスタジアムでのホームゲームにお越しいただきたいと思います。

早川選手と再会した児童は、「失敗を恐れないことが大事だと思いました。早川選手からたくさんの言葉をもらったので、中学校生活に活かしたいです」と話し、来月から始まる中学校生活を楽しみにしているようでした。
「数年前に一度会った子たちと再会できるのは幸せです。また何年後かに再会して、いろんなものが届けられればいいですね。自分の知っている身近な人がプロサッカー選手だと思ってもらえるのは嬉しいし、テレビや新聞などを見てもらって、『自分も頑張ろう』とプラスになる想いを届けたい」と話した早川選手。「今できることにチャレンジして、仲間を大切に突き進んで行ってください。また会いましょう!」という言葉の通り、また再会できる機会を楽しみにしています。


新型ウイルスの影響から、さまざまな制限を設けての交流でしたが、マスク着用、十分な距離の確保など、鏡淵小学校の皆さんのご理解・ご協力で実施することができました。「社会や地域に貢献する活動は、ピッチ上でポジティブに働くし、クラブがなくしてはいけないもの。ウイルス禍ではありますが、できる範囲で取り組みを止めないことが大切だと思います」と活動の意義を理解し、快く参加してくれた早川選手の存在が心強く感じられました。



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