鈴木 孝司 選手 現役引退のお知らせ

2025/1/21


当クラブでは、鈴木孝司選手(35)が2024シーズンをもちまして、現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。なお、鈴木選手は2月1日より、横浜F・マリノスのスクールコーチに就任することが決定しておりますので、あわせてお知らせいたします。

鈴木 孝司 選手 Koji SUZUKI
■ポジション
FW

■生年月日
1989年7月25日(35歳)

■身長/体重
179cm/74kg

■出身地
神奈川県

■経歴
初声ジュニアFC → 横浜F・マリノスJrユース追浜 → 桐光学園高 → 法政大 → FC町田ゼルビア → FC琉球 → セレッソ大阪 → アルビレックス新潟

■出場記録
J1リーグ通算:71試合出場7得点、J2リーグ通算:166試合出場51得点、J3リーグ通算:64試合出場31得点、JFL通算:32試合出場15得点、カップ戦通算:7試合出場0得点、天皇杯通算:9試合出場2得点

■コメント
2024シーズンをもちまして、現役引退することを決意いたしました。

兄と夢中でボールを追いかけてきた幼少期から、初声ジュニア、横浜F・マリノスジュニアユース、桐光学園、法政大学と、関わってくださったすべての方のおかげで、プロサッカー選手になることができました。

このまま自分は、ずっとこのチームでプレーするんだと思えたFC町田ゼルビアでの7年間。自分にサッカーを楽しむ気持ちと自信を取り戻させてくれたFC琉球。30歳という年齢で、J1でプレーする夢を叶えてくれたセレッソ大阪。プロサッカー選手になってよかったと思わせてくれたアルビレックス新潟。

出会い、指導してくださった監督やスタッフ、仲間たち、そして、支えてくれたサポーターの皆様のおかげで、夢のようなプロ生活を過ごすことができました。

そして、自分の進む道をいつも温かく見守ってくれた両親、サッカーの楽しさを教えてくれた兄、どんな経験も最高の結果につながっていると言い続け、支えてくれた妻。パワーの源のそうちゃん。家族の存在にどれだけ救われたか計り知れません。ありがとう。

新潟との契約が満了となり、自分の今後を見つめ直す期間となりました。指導者のライセンスを取得する中で、自分がやりたいことが明確に見えてきました。それでも、ピッチを離れるという決断は簡単ではありませんでした。自分はまだまだプレーできるという気持ちが残っていたのも事実で、答えを出すまでに長い時間を要しました。自分が進む次の道を気にかけてくださっていた皆様、お待たせして申し訳ございません!!新たな一歩を踏み出そうと思います。

最後に、決して順風満帆で華やかな選手人生ではありませんでした。大怪我もありましたし、トライアウトも経験しました。『這い上がる』、そんな気持ちで毎日必死でした。そんな自分が35歳までJ1という舞台でプレーすることができたのは、関わってくださったすべての方々のお陰だと、心から思っています。この場をお借りして、感謝を申し上げます。

次はサッカーに恩返しをします!また会いましょう。

本当にありがとうございました。


ユニフォームパートナー