今日は11時から新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジで、アカデミー部門の強化・育成の推進を目的に新設する「メソッド部門」についての記者会見を行いました。メソッド部門は、昨年12月の是永社長就任会見でもお話しした、2019シーズンの新た取組みの一つで、これからのクラブの根幹を成す重要な部分。今回、スペインを代表する多くの選手たちもコンサルティングを受けているサッカーサービス社と契約し、オスカル ガルシアコーチ、佐枝篤コーチ兼通訳を招へいいただきました。

コーチを務めるオスカル ガルシア氏が「はじめましてオスカル ガルシアです。よろしくお願いします」と日本語でご挨拶すると、会場は一気に和やかに。会見では「エコノメソッドという手法を使って、新潟のサッカースタイルを確立するために全力でサポートをしたい」とメソッド部門への想いをお伝えしました。

通訳兼コーチの佐枝篤氏は、「スペインでの指導経験を活かして、言語面でもアシスタントコーチとしても、クラブの力になれるように頑張っていきたい」と意気込みをお話しました。

会見に出席した吉永一明アカデミーダイレクターは、「小学生から高校生まで166名のアカデミー選手が所属している中で、メソッドをどう決めていくのか。今、選手たちに何が必要かを、オスカルコーチに見てもらってスタートしていきたい。アカデミーのコーチが主となって指導していく上で、オスカルコーチの知見をどれだけ引き出せるかが大切になってくる」とメソッド部門の始動についてお伝えしました。

メソッド部門は4月から本格始動します。アカデミーからトップチームで、そして日本代表や世界で活躍する多くの選手を輩出できるように。そして近い将来、新潟が「サッカー王国」と呼ばれる日が来るための新しいチャレンジが始まります。