1月末で静岡・沼津キャンプを打ち上げたトップチームは2日のオフで心身をリフレッシュさせ、今日から高知・春野での第二次キャンプに向けて出発しました。昼頃には無事に高知に到着。まずはホテルで荷をほどきます。


この日の高知は、迎えてくださったホテルの方も「いつもこれほどではないのですが」と話されるほど暖かく、気温も20度近くまで上昇したほど。トレーニングウエアもピステなどは必要なく、トレーニングを行った選手たちの中には汗をビッショリとかいている選手もいるほどでした。


高知県春野総合公園陸上競技場に到着してまずは恒例の歓迎セレモニー。ご挨拶いただいた高知県議会の武石利彦議長からは、「ようこそ高知へ、と言うよりも、『おかえりなさい』と皆さんをお迎えしたいと思います」と温かい言葉をかけていただきました。また、「選手の皆さんには、ピッチに入って驚いてもらえるのでは。芝は最高の状態にして皆さんをお迎えしています」と、キャンプにうかがったチームにとってはこの上ない歓迎のご用意をしてくださっていました。


実際、ピッチコンディションは「芝もその下の土もやわらかい状態にしてくださっていて良い状態。足首やヒザに対する負担も軽くなる」と柳下監督も称賛するほど。いい環境で、厳しいトレーニングをしてさらにレベルアップを図っていきます。


トレーニングはハートレート（心拍計）を着用し、インターバル走で心肺能力を高めるメニューなど。みっちりと約45分を走り込みました。また、トレーニングの仕上げには沼津キャンプでも行ったゴムチューブも。筋肉に刺激を与え、明日からのトレーニングに備えています。春野キャンプは明日からは二部練習を主体に、さらなるフィジカルの強化とボールを使ってのトレーニングも行っていきます。5年連続となる春野の地で、たくましく鍛え上げていきます。