第2回コンプライアンス研修を開催

2021/2/17

217日(水)午後、全クラブスタッフ、アカデミースタッフを対象に「第2回コンプライアンス研修」を開催しました。この研修は、当クラブに設置したコンプライアンス委員会が主催。不祥事防止策の一環として掲げている、「コンプライアンス講習の定期実施」に基づいて開催したものです。第1回として、トップチーム選手・スタッフを対象にした交通安全講習会は、先月29日(金)、高知県でのトレーニングキャンプ中に開催しました。
https://www.albirex.co.jp/news/60333/

新潟警察署交通課交通指導係長の大槻様をお招きし、約1時間の研修を開催。新型ウイルス感染予防対策の一環として、Zoomによる開催とした研修には、法令順守を掲げるクラブに所属する一員として、全員が真剣に耳を傾けていました。

研修の前半は、飲酒運転の現状と対策についてお話いただきました。飲酒運転によって科されるペナルティは、刑事罰、行政罰、社会的制裁、民事責任の4つがあります。その中でも、報道やインターネット、SNSを通じた「社会的制裁」が最も残酷であると、ご自身の業務を通じて感じられたことをお話いただきました。


研修の後半は、仕事も家庭も順調だった男性が、飲酒運転によって自身だけでなく周囲にも大きな影響を及ぼした物語をDVDで鑑賞しました。大槻係長からは「(DVDの物語は)実際に起きていることと思ってほしい。非常にリアリティがあると感じている」とお話されており、飲酒運転の怖さを訴えていらっしゃいました。「皆さん一人ひとりが、アルビレックス新潟の看板を背負っています。安全運転に努力してください」との言葉をいただきました。

オブザーバー参加いただいたコンプライアンス委員の共栄大学 国際経営学部 准教授 太原靖一郎様からは、飲酒運転に限らずコンプライアンス全体に言えることとして、「人に言えない、背を向けていると思ったときには立ち止まって考えることが必要です」との助言をいただきました。改めて、法律や日常のルール、マナーを守って生活し、自覚と責任のある行動を心がけてまいります。これからもさまざまな形でコンプライアンス遵守の取り組みを行ってまいります。



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