アルビレックス新潟を通じて、地域社会を明るく盛り上げていくことを目的とする「アルビレックススマイルプロジェクト」の一環として、障がい者就労支援事業を2021年から継続的に実施しています。

デンカビッグスワンスタジアムで行われるホームゲーム開催時、障がい者の方に継続的な就労機会を提供しており、6月11日（日）に開催された京都サンガＦ.Ｃ.戦で20回目の実施となりました。
一人でも多くの方の社会参加を実現し、仕事を通じた喜びや自信を得る機会として将来の就業にもつなげ、障がいのある人もない人も共に生きる社会を目指して取り組みます。

■対象試合
2023明治安田生命J1リーグ 第17節 京都サンガＦ.Ｃ. 戦
6月11日（日）14:00キックオフ

■参加者
25名（就労体験者12名、施設職員4名、スタッフ9名）

■実施概要
20回目を迎えた今回の就労体験は、前回の参加者数をさらに更新し、総勢25名で実施しました。今シーズン最多となる30,136名のお客様をお迎えした中での就労体験でしたが、みなさん落ち着いて仕事をしていました。
初めて就労体験に参加する障がい者スタッフの方へ、過去に何度か就労体験に参加し、仕事に慣れている障がい者スタッフやボランティアスタッフの思いやりが広がって、結果的に全員が周りを思いやり、最高の仕事に繋がっていました。サッカーと同じように、個人プレーからチームプレーへと進化してきたように感じます。

■参加者感想
（就労体験者）
・たくさんの人たちと出会えてよかった。
・みんなで一緒になって仕事ができたことがよかった。

（施設職員）
普段、福祉事業では積極的に話すことはありませんが、試合会場ではしっかりと声がけしながら仕事をしていたことに驚きました。

次回は、7月1日（土）に開催される2023明治安田生命Ｊ１リーグ第19節サンフレッチェ広島戦での実施を予定しています。皆様からの温かいお声がけをお願いいたします。

・2023シーズン「アルビレックススマイルプロジェクト」について
https://www.albirex.co.jp/news/63907/

・これまでの「アルビレックススマイルプロジェクト」障がい者就労支援について
https://www.albirex.co.jp/hometown/asp/archive/