がんばろう東北 SMILE PROJECT
「2014 がんばろう東北 SMILE PROJECT」 第2回 招待事業概要
試合
2014年8月16日(土) 2014 J1第20節 アルビレックス新潟vs大宮アルディージャ
対象
42名
[1]FC山田ヴェルエーニ [2]FC宮古フェニックス
レポート
第2回目となる「2014 がんばろう東北 SMILE PROJECT」。今回は、FC山田ヴェルエーニ(岩手県宮古市)、FC宮古フェニックス(岩手県宮古市)の皆さんが参加してくれました。 8月16日(土)の早朝に岩手県を出発し、子ども達を乗せたバスは昼過ぎにスタジアムに着きました。
到着後、早速スタジアム見学ツアーに。はじめに向かった先は、選手ロッカールーム。清藤エキップメントマネージャーから、ロッカールームに関する説明をしてもらい、「選手は道具をとても大切にしていて、こだわりもあります。例えば、みんなもつけている「すねあて」。プロの試合はとても激しいので、何人かの選手はF1カーボディに使用されている素材と同じものを使ったすねあてを使用しているんだよ。一流のサッカー選手を目指すなら、みんなも練習を一生懸命やるだけでなく、道具を大切にすることも忘れないでね」とアドバイスをもらって、目を輝かせながら熱心に説明に聞き入っていました。
選手ロッカールーム見学のあとは、室内練習場に移動。そこで、アルビレックス新潟 田村貢代表取締役社長から、、「本日は遠方からようこそデンカビッグスワンスタジアムにお越しくださいました。このビッグスワンスタジアムは42,300人収容することができるスタジアムです。今日はチームがホームゲームで勝てるよう、皆さんからも応援してもらえると嬉しく思います。新潟も過去に大きな地震を2度経験しました。その後、多くの人たちの支援で、新潟は元気を取り戻すことができました。時間はかかるかもしれませんが、皆さんにも元気になってもらって、そしてJリーグの選手を目指して頑張ってもらえればと思いますし、応援しています。」とご挨拶させていただきました。
その後、田村社長より子どもたちにサプライズでクラブオリジナルのミニフラッグを一人ひとりにプレゼント。そして、選手が試合前にストレッチやボールを触る室内練習場で実際にボールを使いながら体験をしました。
他にも、メディアルームや記者会見室、展示室を見学し、ゲスト専用のVIPラウンジで楽しく夕飯をとりました。
いよいよ憧れのピッチへ!
選手とのハイタッチでは、目の前に現れた選手に興奮した様子の子どもたち。選手から運良くサイン入りボールをプレゼントされた子どもたちは大喜びで大事そうに抱えていました。
そのままウォーミングアップを見学し、観戦席へ移動。チームは2-1で勝利!サポーターと一緒に勝利の喜びを分かち合いました。
アルビレックス新潟ジュニアと交流試合!
翌17日(日)には新潟県立聖籠緑地でアルビレックス新潟ジュニアと交流試合を実施しました。雨が降る中での試合となりましたが、子どもたちは最後までひたむきにプレーし、見ごたえあるプレーを随所に見せてくれました。試合前にはペナント交換を行いました。
交流戦の様子。「一番楽しみにしていた」と話をしていた岩手の子どもたち。
試合後はお互いの健闘をたたえてエールの交換や3チーム揃っての記念撮影で交流を深めました。
オレンジカフェで憧れの選手と対面!
練習終了後に、田中亜土夢選手、舞行龍ジェームズ選手の2選手が昼食会場であるクラブハウスレストランに姿を現してくれました。握手やサイン、写真撮影で交流した後、子どもたちを代表してFC山田ヴェルエーニとFC宮古フェニックスの両キャプテンから、「今日は僕たちの為に会いにきてくれてありがとうございました。昨日の試合では選手の皆さんのプレーを見てたくさんのことを学ぶことができました。これからまたたくさん練習をし、サッカー選手を目指して頑張ります。」と選手に挨拶をしてくれました。選手と直接ふれあう事が出来たことに、子どもたちだけでなく、監督、保護者の皆さんも大感激されていました。
最後に選手会長をつとめる田中亜土夢選手から子どもたちに、「昨日は僕たちのために応援をしてくれてありがとうございました。皆さんの応援のおかげで試合に勝つことができました。そして、短い時間でしたが今日みんなとこうして会うことができ楽しかったです。サッカーがもっともっと上手くなるよう練習を頑張ってください。そして、サッカーができる環境を与えてくれているみんなの親や周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れないでください。」と激励のメッセージをもらいました。
第2回となった「がんばろう東北 SMILE PROJECT」につきましても、ご協力いただいた皆さんのおかげで、被災地の子どもたちに笑顔をたくさん届けるとこができました。
「がんばろう東北 SMILE PROJECT」にご協力いただいた皆さん、ありがとうございます!
招待事業活動報告
- 2012年11月17日 第32節 川崎F戦 大船渡三陸FC、大槌SCJr(計43名)
- 2012年11月17日 第32節 川崎F戦 大船渡三陸FC、大槌SCJr(計43名)
- 2013年4月20日 第7節 横浜FM戦 花輪サッカー少年団、高田フットボールクラブ(計50名)
- 2013年7月13日 第16節 FC東京戦 千徳FC、釜石ロビンFC(計36名)
- 2013年9月14日 第25節 大宮戦岩泉サッカースポーツ少年団、デルフィーレ田老(計45名)
- 2014年8月2日 第18節 セレッソ大阪戦 長内サッカースポーツ少年団、久慈FC(計48名)
- 2014年8月16日 第20節 大宮アルディージャ戦 FC山田ヴェルエーニ、FC宮古フェニックス(計42名)
- 2014年10月18日 第28節 ヴァンフォーレ甲府戦 FC釜石、FCサン・アルタス大船渡(計38名)
- 2015年8月22日 2ndステージ 第6節 浦和レッズ戦 日立木SC、FC原一、相馬東部SS(計50名)
- 2015年9月26日 2ndステージ 第12節 川崎フロンターレ戦 大野FCスポーツ少年団、相馬サッカースポーツ少年団(計50名)
- 2016年6月25日 1stステージ 第17節 サガン鳥栖戦 相馬FC、相馬サザンFC(計56名)
- 2016年9月25日 2ndステージ第13節 鹿島アントラーズ戦 新地SSS、相双トレセンU-12(計43名)
- 2017年11月18日 第32節 ヴァンフォーレ甲府戦 千徳FCスポーツ少年団、花輪サッカー少年団(計39名)
- 2018年9月15日 第33節 ツエーゲン金沢戦 釜石FC(計35名)
- 2019年7月13日 第22節 横浜FC戦 千徳FC(計28名)
- 2019年11月24日 第42節 V・ファーレン長崎戦 大槌サッカークラブ・ジュニア(計18名)
- 2020年11月1日 第30節東京ヴェルディ戦 浅川サッカースポーツ少年団(計15名)
- 2020年11月8日 第32節ギラヴァンツ北九州戦 NPO法人水石フットボールクラブ(計15名)
- 2021年11月13日 第39節愛媛FC戦 J-VILLAGE.S.C(計13名)
- 2022年8月20日第32節ロアッソ熊本 豊間サッカースポーツ少年団(計19名)、2022年9月2日第34節大分トリニータ戦 FCヴェルジナーレ(計24名)
- 2023年9月23日 第28節 横浜FC戦 草野緑松サッカースポーツ少年団(計22名)、2023年11月11日 第32節 FC東京戦 O solo内町(計25名)