がんばろう東北 SMILE PROJECT

「2013 がんばろう東北 SMILE PROJECT」 第2回 招待事業概要

試合

2013年7月13日(土)2013 J1第16節 アルビレックス新潟vsFC東京

対象

36名
[1]千徳FC(岩手県宮古市) 20名
選手:14名 / 引率コーチ・保護者:6名
[2]釜石ロビンFC  (岩手県釜石市) 16名
選手:13名 / 引率コーチ・保護者:3名

内容

岩手県サッカー協会、グルージャ盛岡監督・鳴尾直軌氏と連携して第2回目の実施。
早朝に岩手県を出発し、子ども達を乗せたバスはお昼過ぎに新潟市に着きました。到着後、笹団子づくりを体験。その後、新潟市内を一望できるメディアシップ展望室を見学し、東北電力ビッグスワンスタジアムに移動。スタジアムでは、見学ツアーや、選手とのハイタッチを体験。練習を見学後、メインスタンドにて試合観戦。
翌日は、新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジにてアルビレックス新潟ジュニアチームとの交流試合を実施。最後にトップチーム選手とのふれあいを通じて、アルビレックス新潟との交流を深めた。


経費の充当

ホームゲーム会場などでお預かりした義援金募金、復興支援SMILEシート、チャリティーブレスの収益の一部と、協賛企業・団体様からのご協賛金を、子どもたちの交通費、宿泊費、食事代、交流試合の会場使用料、お土産代などの経費に充当。


レポート

新潟名物を手作り体験! 

第2回となる「2013 がんばろう東北 SMILE PROJECT」。今回は釜石ロビンFC(岩手県釜石市)、千徳FC(岩手県宮古市)の皆さんが参加してくれました。
7月13日(土)の早朝に岩手県を出発し、子ども達を乗せたバスは昼過ぎに新潟市に着きました。到着後、田中屋本店みなと工房にて新潟名産・笹団子作りに挑戦!大人でも難しそうな工程ですが、チームワークを発揮し、みんなで教えあいながら、美味しい笹だんごを完成させる事ができました。

続いて、4月にオープンしたメディアシップに移動!20階の展望フロアを見学しました。あいにくの天気でしたが、新潟市内を一望して、みんなで記念撮影。3階のアルビミュージアムを見学して、試合観戦の準備はバッチリ。いよいよビッグスワンに向けて出発です。

ビッグスワンに到着!

東北電力ビッグスワンスタジアムに到着後、子供たちが楽しみにしていたスタジアム見学ツアーがスタート!はじめに、選手到着前のロッカールームを見学!清藤エキップメントマネージャーから選手達を試合に送りだす為に準備する物や各用具について説明をしてもらいました。
「一見、販売している物と同じように見えるスパイク。実は各選手で細かいこだわりがほどこされているのです。プロの選手は、スパイクやボールなどの道具を大切に管理しています。練習はもちろん、道具の手入れなどに気を使えるようになることもサッカーをするうえで、大事です。」と、心構えを教えてもらいました。

続いて、室内練習場でアルビレックス新潟 代表取締役社長の田村からご挨拶をさせていただきました。
「遠いところ、新潟まで来てくれて、ありがとうございます。長旅で疲れているかもしれないけど、みんなが来てくれることを楽しみにしていました。今日はスタジアムを見学したり、色んな事を体験したりして楽しんでください。明日はアルビレックス新潟ジュニアと交流試合がありますが、新潟の良さを発見していただいて、また、いつでも新潟に来てください。アルビレックス新潟はみんなが笑顔になることを望んでいます。」とご挨拶させていただきました。

ビッグスワンで行われた国際大会などのユニフォームやボールなどが展示してある北ラウンジへ。代表選手のサイン入りポスターの前で記念撮影をしたり、ビッグスワンの模型を興味深そうに見学していました。

スタジアムの大型映像装置でご紹介されると、子ども達は照れくさそうにカメラに向かって手をふっていました。サポーターの皆さんからは温かい拍手が。みんなそろって、アーくん、ルーちゃん、ビィくんも一緒に記念撮影!

試合前はピッチに向かう選手達とハイタッチ!その後、ウォーミングアップを見学しました。ピッチサイドからの眺めと、間近で感じる選手に大人も子どもも感動していたようです。 試合が始まると、子どもたちは大きな声でアルビの応援をしてくれていました。

試合終了後、宿泊先のチサンホテルへ到着。早朝から移動も多く、疲れているかと思いきや、まだまだ元気な子どもたち。「笹団子作りをもう1回やってみたい!」、「選手とのハイタッチが緊張したけど、嬉しかった!」など1日の感想を笑顔で口にしていました。一緒に参加いただいた保護者の方からも、「市内観光はもちろん、スタジアム見学など良い経験ができました。明日の交流試合も非常に楽しみにしています。」とコメントをいただきました。

アルビレックス新潟ジュニアと交流試合!

FC東京戦を観戦した翌14日(日)に新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジでアルビレックス新潟ジュニアと交流試合を実施!この日、天気予報では雨でしたが、幸運にも1滴も雨は降らず、時には快晴の中で試合をすることができました。約3時間、人工芝の広くてきれいなピッチで思い切りサッカーを楽しみました。

試合前にペナントの贈呈

「これまでも試合観戦ご招待などの復興支援活動を経験してきましたが、試合だけでなくスタジアム内のツアーなど、Jリーグの試合運営の裏側まで見ることが出来たのは初めてでした。チームの子ども達が、将来、プロの選手を目指すことはもちろんですが、指導者やフロントスタッフなどサッカーに関わる人になって欲しい。今回は非常に良い機会となった。」と、釜石ロビンCの監督さんから本事業に関する感想をいただく事ができました。

オレンジカフェで憧れの選手と対面!

アルビレッジでの交流試合終了後、クラブハウスレストランで選手と同じメニューを楽しみました。そこに、練習が終わったばかりの三門雄大選手、酒井宣福選手、黒川貴矢選手、竹重安希彦選手、小谷野顕治選手、菊地直哉選手、成岡翔選手、坪内秀介選手の14選手がオレンジカフェに来てくれました。握手やサイン、写真撮影で交流した後、子どもたちを代表して高田フットボールクラブキャプテンの松野来夢くんが「復興支援ありがとうございます。ずっと応援していますので、優勝してください。」と挨拶。

今回も「がんばろう東北 SMILE PROJECT」にご参加下さった皆さんのおかげで、被災地の子どもたち笑顔をたくさん届けるとこができました。
「がんばろう東北 SMILE PROJECT」にご参加くださった、皆さん、ありがとうございます。


招待事業活動報告



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